今回は理想の顧客を明確化しようっていうお話です。
いわゆるターゲット(ペルソナ)設定の話ですね。
これはネットビジネスに限らずどんなビジネスをする上でも必須になってきます。
と、本題に入る前に、
コピーライティングについて回を重ねるごとに少しずつステップアップしていってるので、
もし、まだこちらの記事を読んでないっていう方は先にこちらから読まれたほうが今回の話もスムーズに理解できるかと思います。


では、そろそろ本題に入っていきましょう!
理想の顧客を明確化する
理想の顧客とは?
商品の理想の購入者を定め、その人に対してマーケティングをするその人物像のこと。
これをペルソナとも表現したりします。
1人の架空の購入者のことをペルソナというわけですが、その人物像を定めることがコピーライティングを書いていくうえで重要になってきます。
つまり、ペルソナの設定はコピーライティングがブレないようにするために重要ということです。
ここでペルソナ設定で最も簡単な方法をお伝えします。
既に購入者がいる場合は、実際にいる顧客の中から最も理想に近い顧客を1人選び出す!ということです。
さらに、最も理想に近い1人の他に、もう1人~2人、理想の顧客に準ずる顧客もイメージできていると、共通の特徴が見えてくるので、よりセールスレターを書きやすくなります。
分かりますか?
自分の顧客の中から直感でいいので、
っていう人を1人選び出します。
それがあなたの理想の顧客、つまりあなたが最も付き合いたい顧客なわけです。
そして、最も理想の近い1人の他に、もう1人2人、準理想の顧客の方もイメージします。
理想の顧客と準理想の顧客の3人くらいの方に向けてメッセージを書くと、コピーライティングは非常にやりやすいです。
まずは理想の顧客である1人の方に向けて書きます。
そして、最後の段階で、準理想の顧客の方にも響くような話を入れておくと、とてもにコピーライティングがスムーズに進みます。
理想の顧客についての理解を深める
理想の顧客が明確にできたら、今度は、理想の顧客についての理解を深める必要があります。
相手のことを理解していなければ、その方が反応するコピーライティングを書くことは不可能です。
ですので、まずは相手のことを深く知るというのが重要になってきます。
それには、次の質問に答えていくと良いでしょう!
ひとつずつきちんと紙に書き出してみてください。
理解を深めるための質問
Q:『(あなたのペルソナが)心の奥底に持つ欲望は何か?』
Q:『(あなたのペルソナは)何が本当にほしい結果なのか?』
Q:『どんな出来事が、彼(彼女)の人生で苦痛となっているのか?』
Q:『彼(彼女)を不安にさせているのは何か?』
Q:『彼(彼女)の1番の恐怖は何か?』
Q:『彼(彼女)のフラストレーション(不満)は何か?』
Q:『何が彼(彼女)を怒らせるのか?』
Q:『彼(彼女)の目標は何か?』
Q:『彼(彼女)の手に入れたいライフスタイルは何か?』
Q:『この商品は(あなたのペルソナに)何を提供できるのか?』
・
・
・
・
どうでしょうか?
質問に対する答えをひとつずつ書き出していくことで、理想の顧客(ペルソナ)についての理解が深まったことと思います。
まとめ
コピーライティングで重要なことは小手先のテクニックではありません。
まずは自分が一番付き合いたい顧客、ペルソナを設定することです。
次に、そのペルソナのことを深く理解するということ。
そうすることで、相手の心に響くメッセージを届けることができるのです。
人は心が動いた時に自然と商品を買います。
つまり、ペルソナの設定ができていないと、
どんなに素晴らしい言い回しをしたところで、顧客の心を響かすことはできません。
それは相手のことを理解していないので、発するメッセージがブレブレになってしまうからです。
ペルソナ設定をしないとブレブレのコピーライティングになり、結果的に全く売れないということになるんですね。
まずは、理想の顧客、1番付き合いたい顧客は誰なのか?っていうのを考えてみてくださいね。