コピーライティングひとつで、同じ商品でも売れ行きが全く変わってきます。
商品自体をしっかり作り込むことはもちろん、コピーに力を入れることはものすごく重要です。
しかし、
あなた
と思われている方はまずはこちらからご覧ください。

上の記事でも説明しているように、コピーライティングにはある一定のレベルまではセンスは必要ありません。
ですので、誰でも売れるコピーを書けるのです。
もくじ
商品やサービスを売ってはいけない
商品やサービスを売ってはいけないって・・・
なんでやねん。じゃあ、何を売るんや!!って思いませんでしたか。
人の感情や本能を動かすためには商品やサービスを”ウリ”にしてはダメなんです。
では一体何を売るのか?
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それはよく言われている話ですが、一言で言うと「コンセプト」を売るということ。
実は優れたコピーはすべて商品やサービスではなく「コンセプト」を売っているのです。
コンセプトとは?
「コンセプト」とは「概要」のこと。
言い換えれば、
「あなたの商品やサービスの“ウリ”(=提供できる価値)を3秒で説明したら何か?」
ということ。
別の言葉で言えば、「USP」「切り口」なども同様の内容を指しています。
セールスコンセプト5つの新規作成法
売れるコンセプトの新規作成法??
それって商品やサービスによって違うんじゃないの?
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そう思われた方、大正解です!
これから開設する「セールスコンセプト5つの新規作成法」は、まさにオリジナルのコンセプトを作るヒントとなるものです。
5つの新規作成法に沿って考えることで売れるコンセプトを明確にすることができます。
1)小さな「1番」を作る
例えば、あなたの商品は、
日本では1番ではないかもしれないけど、
- 関西では1番かもしれない。
- 大阪市では1番かもしれない。
- 大阪市中央区では1番かもしれない。
こういった形でどんどん絞り込んでいきます。
そうすることで○○県NO1!○○市NO1!といった具合に絞れば、1番というのは非常に作りやすいです。
場合によってはライバルが一切いないところまで絞り込むのもアリかもしれません。
まずは小さな1番を作ること!
人は1番のところに仕事を頼みたいという方がとてもに多いです。
なので、1番を作るということは極めて重要です。
小さいサイズに絞っていくことで、1番になることができる。
なので、小さな1番を作るということは一つの優れた売れるコンセプトを作る方法です。
2)「1番」と対極のコンセプトを作る
例えば、1番の商品を提供している老舗が
「創業何百年で古くから営業している」
というようなコンセプトをウリにしているとします。
その場合は、その真逆で、
「新規参入したからこそ」「今年できたからこそ」「新しいからこそ」
といったように、1番が”昔から”をコンセプトして出していれば、”新しい”をコンセプトとして持ってきます。
「今年起業したからこそ、起業したい方の気持ちがわかるんです!」
という具合に、1番とは真逆のコンセプトを打ち出すわけです。
他にも具体例を出しますと、
「大量生産」をウリにしているところがあれば、
「こだわりの個別生産!1品1品丁寧に作っています」というのをウリにします。
3)「よりニッチに特化」する
これは例えば、インターネット広告でPPCというものがあります。
PPCとはクリックごとに課金がかかるというものがあるんですが、
PPCの専門の広告代行サービスを行っているとします。
ですが、ライバルが増えてきたと。
その場合、例えばFacebook広告専門の広告出稿代行サービスに絞ってしまう。
そうすることで競合他社との差別化を図ることができます。
よりニッチに特化することで売れるコンセプトを作ることができます。
4)既存のコンセプトを組み合わせる
ただ単にコンセプトを組み合わせるだけでも面白いコンセプトを作ることができます。
あなたも知っているものであれば、
「漫画」+「喫茶」=「漫画喫茶」
「ネット」+「カフェ」=「ネットカフェ」
既存のコンセプトを組み合わせるだけでも十分なんです。
5)既存のコンセプトを組み替える
上でも例に出した「ネットカフェ」を組み替えてみましょう。
例えば「アイドルカフェ」とか「イケメンカフェ」といった具合に組み替えます。
今度は「カフェ」の部分を変えて「アイドルBAR」とか「イケメンBAR」という具合に組み替えると面白いコンセプトを作ることができます。
まとめ
ユーザーに分かりやすいオリジナルのコンセプトが「売れるコンセプト」ということになります。
そのコンセプトが、
- 「1番」なのか
- 「ニッチに特化」なのか
- 「自分だけの強み」なのか
どれがあなたの商品に当てはまるかはわかりませんが、
セールスコンセプトを作ってしまえば”ウリ”を明確にすることができますよ!
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